【人】 元弓道 マユミ【廊下】>>78 これは盤面を静かに観察していた最年長JK。 事情聴取、情報共有などの面においては白間のほうが得意としていると理解しているため、そっと見守っていたのだ。 「裏道も鹿乃も無事……いえ、鹿乃は擦りむいているようですが。大きなトラブルに巻き込まれていないようで何よりですね。 冒険はまだ始まったばかりですから、どうか気をつけてくださいよ」 二人がセーブポイントもとい空き教室に向かう際、そう言って見送ったのだった。 「さて梢。私たちは戻りましょうか。それとも私達も休憩兼ねて空き教室に向かいます?拙は元気有り余っているので、どのような選択でも構いませんが」 ブレーキ役として傍にいてくれていることに気付かぬまま、探索においての相方をちらりと見た。 (87) 2022/07/03(Sun) 22:43:10 |