【人】 先代“小雪” 篠花「なんで持ち出したかって? 悪戯をして君達の仕事を増やしてあげようっていう、 かわいい僕の気・遣・い♡」 [「しっかし気付くの遅くなーい? ちゃんと管理してる?」と心配そうに声を掛ければ、ブルブルと震え始めた気もするけど気にしない。 ちなみに、言葉以上の理由は本当にない。 持ち出した資料のタイトルすら読んでないぐらいには興味ない。] 「ははっ、何様のつもりかって? 決まってるじゃない、 小雪様☆ 」[事実を返せば、これ以上の会話は意味をなさないと思われたのか、荒い足音を立てながら出ていってしまった。] 「やれやれ、挨拶ぐらいしてからされないもんかね。 規律を重んじるくせに礼節に欠くとは聞いて呆れる。」 [尚礼節を欠かせた元凶である。 さて、用事は終わったし帰るかなーと閉じた扉を開けるため、ドアノブを握るが。] (90) 2022/01/16(Sun) 13:57:35 |