人狼物語 三日月国

254 【R18G】星海のフチラータ【身内】


【人】 仕分人 ナル

>>92 ヴィーニャ

「勿論いいですよー、まだまだありますから」
「偶然とはいえ喜んでいただき、みょうりに尽きます!」

まさかここで真の望みを叶えられたとは知らぬまま。

一切れを提案されると、折角だからと口を開いてぱくりといただいてしまう。
何回か噛んで、あっという間に飲みこめば息を吐いた。

「んん、わあ、新食感。柔らかくてじゅーしー。
 いまいち噛み応えが足りないですが、いい匂いで!」
「何よりビジュアルがいいです」

普段から宇宙ジビエを食べているからか和牛ステーキという高級食材まで地味にみえてしまっているらしい。
七色に光る宇宙タコと比べれば全て地味ではあるが。

「ふうーごちそうさまでしたっ。あ、今度時間あったらまた!」

クッキーの感想もと言いながら、小柄なとんがり耳に手を振って食堂を出ていくだろう。
(93) toumi_ 2024/03/24(Sun) 20:59:09