【人】 灯守り 小満『いいんですよわかってましたよああいう人ですから……』 [>>79肩を叩かれ、はぁと重々しい溜め息で返事する。 ただ、それでも改めなくてよい行動ではないし諦めてよいとまだ今代の蚕起桑食は思っていないのだった。 それが疲労しか齎さないとしても、まだ。 蜂蜜紅茶が染み渡るのが空しい。 一方ちゃっかり座席を確保していたりする紅花栄。 お疲れ、などと改めて蚕を労う。 大所帯および気疲れの激しい蚕の保護に、ゆったりした場所が必要なのだ。] 『適当に持ってきてもらったら頂くけど、君もそんなに仕事とか思わなくていいんだよ、特にここからはね』 [>>80もう初めての会合じゃないから、言われなくともわかっているだろうけど。 まだまだ若い蛍ふたりには、つい目をかけてしまう*] (93) 2022/01/19(Wed) 20:38:59 |