【人】 1年生 朝霞 純>>92 [それから、まあ、色々なことがあったせいか、すっかり両親は過保護になってしまい。 私は食べ物、着るもの、行く場所を両親に決めてもらったり、意見を聞くのが日課になった。 私が心配事を相談すれば、純は心配しなくていいよ、という。 私が両親に迷惑をかけているのを、それとなく謝ったときは、純は気にしなくていいよ、という。 私はそれに感謝しつつも、もう家の全てが自分中心であることに気づいていて、それが両親に負担をかけているのを知っていたから。 自分で気を付けられるから、せめて料理は好きなものを食べてね、といったら、純が気を遣わなくていいんだよ、と断られた。] (93) 2022/09/06(Tue) 18:53:13 |