人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 ユスターシュ

 
[彼は知らない。
 崖から落ちて死んだ自分の行方を捜す依頼が、埃を被ったまま、隅っこに追いやられたまま。
 それでもここから遠くのとある街の依頼板に張り付けられたままな事を。

 彼は“冒険に出たまま戻らなかった”
 公表されている事実はそれだけだ。]

 
(94) もやむ 2022/05/20(Fri) 19:53:18