【人】 助勤 サクヤ―現世/社務所前― >>90悪気はなさそうなのだ。目の前の彼は。 もしかして海外の。 そう思い至るけれど、その割には日本語が流暢だ。 何だろう。どこか、チグハグな印象を受ける。 「わかってますよ。でも。 …柔らかくて美味しそうな雌。 そう言われたら、ね、 女の子は少し怖く成ると思いませんか?」 >>92可愛い、がナンパでないのはわかる。 少しだけ空気読んで!とは思ったけど。 >>94どんな事を言われて警戒したのか、と説明を足しながら。 >>93女を愛でる、の言葉にはまた一瞬絶句。 「咲夜です。さっちゃんは愛称です。 …その、お兄さん、 言葉の選び方がドストレートというか 数段飛び越えすぎてるような気がします。」 怯えるのはそこだ。と。 空木の背中越しに訴えるのだ。** (96) 2022/03/17(Thu) 1:53:55 |