人狼物語 三日月国

145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】


【人】 充溢 バレンタイン

>>104 トット

「晴れている天気……うん、心地いい。
 雨も好きな方だけど……
 濡れるから外には……出られないしな……」

暖かくのどかな日和も勿論いいけど、
見た目に違わず暗く湿ったところも好き。
何より日光が眩しいから木陰にいるんだものな。

「動く、かあ……」

「病気を気にしなければ……できると思うけど……
 そんなわけにもいかないから……
 難しいか、も……ごめん」

表情こそ堅いが僅かに斜め下に目を逸らす仕草は、
言葉通りどことなく申し訳なさそうに見える。

視線を戻した時、花冠がズレていることに気づいて、
ゆっくりと腕を伸ばしてはそれを直してあげて、
うん、と満足気に頷く。自分がよくされていることだ。

「そのかわり……話すことなら、いくらでも。
 髪は……そうだな。特別な手入れはしてない、けど……
 なんでかさらさらで……重くて、落ち着く。不思議」
(105) 2022/04/30(Sat) 16:54:27