| 言わないですよ。 師匠は、どんなひとにも、そのひとに合う、 そのひとだけの香りを作れますから。 [店にも顔を見せてくれるというスタンレーさんに 応えて >>96、気付けばもう、仕立屋さんの前。] …ぁ、どなたか先客───… [店内の気配に気付き、私は足を止めたが スタンレーさんはそのまま中へと入っていく。 >>97] ………… [私の要件はわざわざ、 お仕事で忙しい時にしなくてもいい。 それこそ、言伝でも良くて。 聞こえてくる声に、私はその場を動けず、 控え目に様子を窺っていた。*] (105) 2020/05/13(Wed) 22:52:40 |