人狼物語 三日月国

246 幾星霜のメモワール


【人】 栄枯 プリシラ

>>90 エリー

「そうですねえ。大抵は法が守ってくれるとはいえ、
 イヤ〜な圧力をかけられること間違いなし。

 でも、能力にしろ見た目にしろ……並大抵のナンパについては心配いらないわ。こう見えて結構腕力強いんです、あたし!」

ましてや今は丁重に扱われるべき痣持ち。
下手なことをする人なんてそうそう居るはずもない。

「……とは言ったものの、街に慣れてないのはそうで……
 まっ、流石に迷っちゃうまではないと思うから、
 やっぱりお手を煩わせる訳にはいかないかな。

 代わりに、と言ってはアレですけど、
 何かオススメの屋台や場所があったら教えてくれませんか?」

到着してから程なくして神官様に呼ばれたものだから、
腹拵えすらもまだ済ませていない。一大事。
また地図なり方角なりを指して適当に示してくれれば、
早速後でひとつひとつ巡ってみるつもりだ。

「このストールを身につけて目一杯街を回るんですからね!
 それが済んだら確認も兼ねて、仕立て屋さんに遊びに行くわ」
(106) backador 2024/01/29(Mon) 6:11:56