人狼物語 三日月国

130 【身内RP練習村】六花学園 〜花の学園祭〜


【人】 冬城 澪

>>102
[向けられた背中に、かけられた言葉に、再びボロボロと涙があふれ出す。
こんなに切羽詰まった状況でも、どこまでも新の言葉と笑顔は優しかった。
水澄のことが心配で、胸が張り裂けそうなこの気持ちも、本当は自分が行きたい気持ちも、全部分かって、受け止めてくれる。
その上で、帰りを待っててほしいという。
それが、力になるからと。
出迎える権利を、役割を、与えてくれる。
帰ってくると、約束をくれる。
それが、どれだけ嬉しく、心強いことか]

っ、うん……
待ってる、待ってるから……
水澄のこと、よろしくね……

[頼りになる背中に腕を回して抱き着く。
保健室への道をその背に揺すられながら、目を閉じた。

彼を、みんなを、信じて待っていよう。
絶対に帰ってくると、そう言ってくれたから
(106) 2022/02/20(Sun) 20:05:11