人狼物語 三日月国

188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】


【人】 XIV『節制』 シトラ

──
玄関ホール・エーリクさんと


[ 放たれた手のひらは、瞬く間に血色を失っていった。
 それでも僅かに、確かに残る温かさが
 わたしはひとりじゃないんだって教えてくれていた。

 少なくとも嫌われてはいないのでしょう。>>1:451
 薄紫の瞳に視線を合わせて
 言葉を紡ぎながらそう思った。

 わたしの声が途切れる頃に
 彼の視線が床の方へと逸らされても>>1:452
 わたしは、彼の方を見つめたまま耳を傾ける。]
 

  知らない、ところに
  飛んでいって……しまっている、みたい
  
  すり寄り、たくて
  不愉快でも、ある……



[ エーリクさんの言葉を小さく復唱したのは>>1:453
 似通った感情を、わたし自身
 神様の声を聴いたときに感じていたから。]
 
(110) 2022/12/16(Fri) 17:21:19