人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 客 葉月

-現在/店内-

[果たして店内に、謝りたいと願った姿は未だなかった。
ほっとしてしまう自分に自己嫌悪を覚えつつ、カウンターへと腰掛ける。

果たしてそこに、厨房内を忙しそうに奔走する彼女の姿はあった>>109>>110]

ありがとね、ゲイジーちゃん。
真鯛か……ならカルパッチョが食べたいな。
あとイベリコ豚があるならあれ食べたい、生ハムでチーズとか巻いたやつ。ある?

[彼女の周りはいつだって眩しいな、と思う。
うじうじ悩んで、物事を歪んだ目でしか見られない自分とは大違いだ。

そんなどこか眩しいものを見るような視線を彼女に向けながら、ディナーの注文を**]
(112) 2023/03/03(Fri) 14:05:09