人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 騎士 ノア


[ 軽い人だった。
  いつも面倒事が寄ってきていたな
  でも話しかけてみれば何も悪い人じゃなくて。

  夢を話した数少ない、大人の一人。
      てしまった   
    

  少し歳をとっただろうか
  最後に見た時より老けたようにも思うけれど、
  …生気がない。感じられない。


  確かに目の前にいるのは記憶の人であるのに


  先程は欠片も表情に出なかった困惑の心情が、
  今は表にさらけ出されて
  …まるで若者に戻ったみたいだ。 ]**

 
(113) 2022/05/23(Mon) 21:35:19