人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 ウーヴェ



[ カイルが教えてくれなければ
  見様見真似で頑張るつもりではあるが
  ……さて、どうなったかな。


  美味しいものをたくさん知っておいて損はないぞと
  海鮮以外なら俺にも作れるものはあると
  自分の記憶する美味しかったものを
  カイルに振る舞ったりしたこともあったはず。

  繰り返すようだが俺は独学だから
  やっぱりプロの腕とまではいかず。

  それでも仲間内の料理担当も良くやっていた俺は
  少しでも美味しいものを食べてもらいたいと
  その心持ちは込めているくらいだ。


  煮物とかは……得意なんだけど
  自慢できるほどではないから言うことはない。
  でも、食べてくれたら嬉しそうにはしたかもな。 ]


 
(117) kogeneko 2022/05/20(Fri) 21:53:07