【人】 三年生 堂本 明菜― 回想:篠田屋にて ― [おススメを聞けば小牧の口からは すらすらと言葉が流れてくる。>>0:298 それが努力の賜物であることは、想像に難くない。 それを傍らでふんふんと聞きながら、 こっちとこっち、どっちの色が良いかな、なんて 鏡の前で合わせてみたり。 デザインは元より、季節をそこまで気にせず使えるという とろこが気に入った。 だから今回もお買い上げ。 男用もあるのなら、弟に靴下くらい買って行って あげてもいいかもしれない。 浴衣コーナーが目に入れば、綺麗な浴衣よりなにより 派手めの甚平>>0:199に目が行ってしまった。 買う人この界隈でいるのかな、いや、弟なら喜ぶか…? と思うが小牧がいる手前口には出さない。 浴衣を勧められば家にあるからとそこは断りをいれて、 お会計を済ませればお店を後にした。]** (117) 2021/07/23(Fri) 17:08:09 |