人狼物語 三日月国

86 【R15RP】君と僕の、夏祭り


【人】 二年生 蓮見 朱鷺也

 

[それから、目を逸して過ごしてきた。
 きみを見てしまえば、意識してしまうから。
 自分の心を気づかれたくなんてなかったから。

 それから、名前を呼ばずに過ごしてきた。
 自分だけ昔のままなんて、淋しかったし、
 けれども「田邉さん」って呼ぶほうだって
 本当はとても違和感があって、しんどかったよ。

 離れてしまったことを、自覚してしまうようで。

 だからきみが眠っているときとか、
 きみがこちらを見ていないときだけ、
 俺はきみのことを盗み見た >>1:240

 こんな想いは俺一人で充分。
 だから、どうか、気づかないでよ。]

 
(118) 2021/07/25(Sun) 19:40:24