人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 ウーヴェ



   まだまだ行ったことのない場所
   見たこともない景色

   坊主にももっと見てもらいたかった


[ ウッ……気を抜けばまた目から何かが垂れそうになる。
  俺がその場にいたら助けに行きたいくらいだった。
  なんて死への過程を聞けばもう号泣もので、
  それでも子供に泣き顔なんて見せられないから
  姿を消してその場を離れてから泣いていたな。
  涙脆い……ことはないはずだけれど

  目が潤いをすぐ求めてしまうんだよな。 ]

 
(120) kogeneko 2022/05/20(Fri) 21:53:30