人狼物語 三日月国

124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】


【人】 灯守り 小満

――『慈雨』――

[小満域の中央、石畳に噴水がきらきらと光を放つ広場に面して、その店はある。
 恵みの雨の名を冠する店へ気まぐれに(とは言いつつ、頻繁に)店主は訪れ、来店客とひとしきり自由に話をしては、またふらりといなくなる。
 そんなことを繰り返し、繰り返し。そして今日も、同じく。
 違いがあるとすれば――今日は、このあとすぐに出ていくということくらい。残念ながら、本日のお楽しみはこれからなのだ。]

ちょっと留守にするから、みんなの顔見にね。
どうだい、変わりない?

[にこにこと客席を見渡せば、いってらっしゃいなり、帰ってきたらうちの畑見てってくれなり、口々に色々返ってくる。
 うむうむ、よきかなよきかな*]
(122) mmsk 2022/01/16(Sun) 18:42:16