人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 客 葉月

-駅前のカフェで-

[キモがられたらどうしよう、なんて不安はほんの数秒で霧散した。>>95

がばりと立ち上がった彼の、花が舞うような笑顔。>>96
……なんだよ、記事読んでたくらいそんな驚くことじゃないだろ。PVも高い人気記事なんだし読んでる奴はたくさんいるだろ。

むずむずと、不快ではないむず痒さが込み上げる。
頬が緩む。俺は今変な顔をしていないだろうか。

にっこり、なんて綺麗なやつじゃないふにゃふにゃの顔をしている自覚があった。
目の前のこいつがそれはもう、本当に嬉しそうでちょっと可愛……いや違う断じてそんなことはないけど、嬉しそうに笑うものだからなおさら]
(123) memeri 2023/03/05(Sun) 14:30:41