 | ──回想・ある日の食堂── [その日は、休憩のタイミングが 少し惺とずれていたから。 もしかしたら合流できるかもと、 ひとりで食堂に向かった。 丁度同じ日にスタジオで撮影があったようで、 いくつか見知った顔がある。 向かい合わせに座った圭吾さんと澄夜くん。 それに冬梨さんが、コンビニ袋片手に 会話している。 配膳の列に並びながら遠目に眺めていると、 冬梨さんが、澄夜くんの頭に手を伸ばして >>2:195] (────ぁ、) [くしゃりと髪を撫でて。 解けて、綻ぶ笑顔] (127) eyes 2025/08/19(Tue) 13:17:22 |