人狼物語 三日月国

112 【R18】アルステラのもとに婚姻を


【人】 狐娘 レイ

[こちらの動作一つで、ジャヤートのぱっと輝いた顔はしおしおと萎れてしまう。
そのことを少し申し訳なくも思いながらも、きっちりした性格の娘は首は縦には振らなかった。

彼曰く、まぶいは褒め言葉であるということは分かるから。
笑い混じりに言う言葉には、はいはい、と聞き流すようにして受け取っておく。

胡乱げな視線を向けられて、少し自信を無くしながらも、先程見たものが確かならばと頷いた。]


 見たことあるわ。
 ……多分、だけれど。

 ほら、あそこの女の子たち、
 きっとそうじゃないかしら?


[そうして指先で指し示して彼の視線を誘導する。
彼女たちが先程から場所を移動していなければ、まだそこに居るはずだ。多分、だけれど。]
(128) milkxxxx 2021/12/03(Fri) 8:18:46