【人】 祓魔師 ダンテ[ ヴィが眠った後にルームサービスが訪れ品物を受け取る。よく冷えたワインはボトルごと氷で冷やされていた。 喉の渇きを自覚したのだが、少し我慢してヴィが寝ている間に浴室を使わせてもらおう。列車の移動が一晩、少々埃ぽくもある。湯を貯めればそれほどうるさくも無いだろう。 そうこうしながら昼からの時間ヴィが目を覚ますまで一人で過ごした。出かけても良いかなと考えたのだが、湯を使いこざっぱりした後、よく冷えたワインを窓辺で飲みながら景色を眺めていたなら眠たくなってしまった。 応接スペースへなんとか移動して長椅子に行儀悪く足を伸ばす、今日のことをメモしておこうなんて眠気に抗ってはみたが、2時間ほどをうとうとしてしまったようだ。*] (129) 2021/04/16(Fri) 15:27:29 |