人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 客 葉月

(あいつ貝沢さんと仲良いんだよなやっぱムカつく……じゃない、違う落ち着け俺)

[雑念を払うように頭をくしゃりと掻いて、どうにか言葉を絞り出す]

この前は、ごめん。嫌なこと言って。
俺、こんな性格だからさ。お前……栗栖、くんが話しかけてくれてたの、ずっと捻くれて受け取ってて。
だからあのときも……あーダメだ、まどろっこしいなクソ。

嫌なこと言って悪かった。反省する。
それで……栗栖くんさえ良かったら、これからまた話しかけてくれたらうれしい。
無理だったら忘れてくれ。

──俺はお前に話しかけられるの、嫌いじゃなかったからさ。

[相手の目を見て言うと決めていたのに、最後はつい俯いて目を逸らしてしまった。

恥ずかしさと、恐怖。
手遅れだったらどうしようという気持ちが頭の中をぐるぐる駆け巡る。そうだとしても自業自得だから何も言えない。

俯いたまま、相手の返答を待つ**]
(130) memeri 2023/03/03(Fri) 15:25:47