人狼物語 三日月国

57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み


【人】 三橋 夕凪   

 *

[先生との邂逅の後。
 ひとまず図書室へ戻ろうと歩き出した。
 都合が合うなら先生も一緒だっただろうか。

 迷うことなく辿り着けば足早に近寄り
 扉に手を掛けて、からりと開く。
 けれど中は誰の姿もなくて>>85
 一瞬でさぁ、と血の気が引くのがわかった。]


   りくちゃん!
   スタンレーさん!?


[軽いパニック状態に半ば半狂乱で
 ばたばたと室内へ入る。
 叫び出しそうな気持ちを抑えて視線を彷徨わせ、
 すぐに小さな紙の切れ端を見つけて>>85

 綴られた文字を確認した途端、
 どっと力が抜けてその場に座り込んでしまった。]

 
   び、びっくりし、た……

 
(130) yukiyukiyuki 2021/02/05(Fri) 14:48:13