人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【人】 コピーキャット ペネロペ

>>128 イレネオ

片手が空くだけでもずいぶん違って感じますね、だとか。
そんな事を言いながら、二人用具入れまで歩く。
街灯の明かりはやや心許ない所もあれど、
近くの人や道を照らすには十分な光量だった。

「刑事さん!ううん、惜しい所で外しちゃいましたっ。
 でも、確かに探偵さんより似合って見えますね。
 ドラマや映画で見る刑事さんって感じです!」

外れた推理には少し残念そうにしながら。
とはいえあっさりと告げられた職業には納得したように、
刑事ドラマなんかも好きですよ、と
口元に空いた片手を添えて笑っていた。

「探偵でも、きっと似合ってたと思いますけどっ。
 となると、お店にいらっしゃるのはたまの休日でしたか?
 お巡りさんって、なんだか忙しそうなイメージです」

こっちの方です、と用具入れへの道を先導しながら。
他愛無い世間話をぽつりぽつりと続けていく。

店に来たあなたの方が幾分上機嫌そうに見えるものだから、
休日、或いは仕事終わりの贅沢なのかもしれないと。
さてこの推理はどうだろう。

#共同墓地
(130) 2023/09/13(Wed) 23:11:37