【人】 勢喜 光樹………四谷。 [空いてしまった距離を埋めるように その場に蹲っていた四谷の傍まで近寄る。 宥める言葉は、何も出て来ないから 傍にしゃがみ込んで、代わりに彼の背に掌を乗せる。] 少し、休もう。 横になった方が良い。 [そう言いながら、近くの病室内を指し示した。 先程の反応からして、抵抗はあるかもしれないが>>13 四谷にとっては、何度目かの怪異との遭遇。 その度に、自責していたことも想像に難くない。 負担が重なり過ぎて、精神的にも体力的にも 疲弊しているかもしれない。 と思って、提案してはみたものの 四谷の反応は、はたしてどうだったろうか。*] (131) 2022/08/12(Fri) 19:15:22 |