人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【人】 黒眼鏡

>>132 イレオネ

「何って」

顔をあげる。サングラス越しに開かれた目は、あなたの顔を見てもなんの躊躇いや引け目がないといいたげだ。

「『あなたがたはみな、信仰によって神の子供です』だろ?
 市民が公共バスに乗るように、
 俺もこうして祈っているだけだ。
 イレネオ・デ・マリア君」

教会の座席で、思ったよりは真摯な様子で座ったままにそう答えて。

「まあ座りな。神の元には平等だ」

そして、自分の隣の座席をぱんぱんと叩く。

#教会
(133) 2023/09/10(Sun) 16:23:22