人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【人】 日差しにまどろむ ダニエラ

>>130 ニコロ

「あ。」
「ニーコロさあん。」

偶然、と呼ぶにはあまりにも出来すぎて。
それでも確かに偶然とそこを通りがかった勤務中の女。
てってと後ろ姿に声をかけ駆け寄って、こんにちはあ、と間延びした挨拶。

「ニコロさん、今日は非番でしたかあ?」

ハーモニカに目を留めると首を捻った。
自分のことですらデスクの上を見ての通りの有様なのだから、他人の休みなど当然頭に入っていない。
(134) 2023/09/10(Sun) 16:31:09