―― 向日葵 ――
[ 店内の物に気を取られ、
声
>>112がかけられるまで人がいることに気が付かなかった。
最も、店が開いているのだから人がいて当たり前なのだけど。]
あ、お邪魔してます
[ 思わず、という感じで声が出てしまった。
店員の人を見ると、若そうなスタイルのいい女性だった。 ]
ここってなんのお店なんですか?
[ いくつかの辺りの物を見渡してみても、まとまりがない。
何に使うかわからない椅子に、
壺みたいな変なデザインの口を付けるやつ?がついたの。
そのお店は未知にあふれていた。]