人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【人】 法の下に イレネオ

>>136 ダヴィード

「まあ、充分じゃないか。栄養食品ばかりとっているわけじゃないなら。」

言いつつ、大雑把な性格の先輩のことを考えた。あの人は今日も出勤だっただろうか。きちんと食事を取っていればいい。それか、誰かが取らせていてくれれば。
続く言葉には愉快そうに鼻を鳴らすだろう。思考は移ろい、初めて会った時の貴方に思いを馳せる。あの時も喧嘩帰りのような風体だった。こちらの問いに対し、貴方は絡まれたと答えたのだったか、突っぱねたのだったか。

「は、言うな。」

勇ましいような、少し背伸びしたような、頼もしいような言葉には感心したようにそう返して。
そうして再び、視線の動きと共に、脳内の主要素は切り替わる。

「なるほど。いいな、肉は好きだよ。」
「お前はどうする? 二つとも食うか?」

25歳はまだ若者だろう。がっつり食べることもまだ出来る年頃だ。
貴方にはもう少し歳を食って見えているかもしれないが。

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(138) 2023/09/10(Sun) 18:19:05