人狼物語 三日月国

184 【R-18G】ヴンダーカンマーの狂馨


【人】 警備員 ジュード

 
 ── 午後:美術館にて ──

[振り返る間際にも写真機を構えていたらしい姿に>>112
あっ!邪魔しちゃいましたか!?と謝りつつも、
男は問われた話に回答する。]


 ええ、でもなかなか次の方が来なくって……。
 寝坊してるだけ!とかならいいんですが。


[その職員がどうしているかはわからないが
あまり深刻には考えていないものだから、
こまっちゃいますね〜!なんて苦笑いを。
警告色の尻尾だって、今は呑気にゆれている。


その色を持つ者たちに関する研究の記録、
…“何等かその色の主から精製した毒物”を戦時利用した結果、
広範囲に枯れ果てた地を生み出した…なんて事実は
全てから秘匿するには、些か規模が大きいものだ。

……かの国はその全てを秘匿しようとしただろうが、
そのいくらかは、機密ファイルにも収められているのだろう。
]
(139) 2022/11/06(Sun) 22:09:48