【人】 2年 不破 彰弘>>124 蛇神 「……あ、頭の良さそうな、戦い、です……ね……? ……か、架空の…し…心理効果…?……ふ、ふふ…な、何だか…目が回ってきました、けど…勉強、した気分になって、きた…ような……」 この返答の時点で余り成績がよろしくなさそうだ。 「……そ、そのバトルを常に挑まれると、自分だったら…… つ、常にタメ口を利かれて…こちらが敬語になりそうですから…… 大人しく上か下かで…決まるのは……楽、だったのかも…… ……頭、せめてもう少し良くなりたいなぁ……」 ぼやいている。そもそも知能があってもこの喋りを考えると、永遠に再開になるのは目に見えてるね。 「……あ、ありがとうございます……いえ、だからといって、敬語…… ……取れる訳じゃない、ん……です、けど……そう言って貰えるだけで…… ……や、優しい先輩だなぁ……とは……こう……嬉しく、思えます」 蛇神に続いて氷室も言及したのはばっちり聞いていたようで、少しだけ嬉しそうになった。相変わらず部屋の隅から小声で喋っているのだが。 (141) 2022/01/27(Thu) 13:19:05 |