【人】 若者 ミスミこんばんわー… …そっか、もう蕪の時期。 [今宵も不思議の国の扉を押し開けてしまうわけで。 首から細い革ひもで下がった鍵は、童話の挿絵のようなオシャレさもなくて、ただの古惚けた鍵なのだけど。 店の中をちらっとみたあと、空きがあればカウンターを希望した。 やっぱり、誰かの料理する姿を眺めているのは楽しくて、心が落ち着く。 祖母の店で出していた蕪の漬物と味噌汁が懐かしくなって、おっといけない涙腺がまた緩んでしまいそうだ**] (142) 2023/03/03(Fri) 16:54:37 |