人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 悪の科学者 清平 一華

― ロビー ―

[没頭できるのは研究者には必要な要素だ。
 だから気がつけばお昼になっていたことを焦りも後悔も特には無く、どう時間を潰そうかと過ごしていたのだから潰れたので良しである――なんなら寝れば良かったとは思ったが。
 研究資料を入れたトランクを提げてフロントに向かい、チェックインの手続きをしようとしたとき。>>139]


 時間なんで、チェックインを……
 あ、先どうぞ


[スーツ姿の男とかぶってしまったようで、先を譲った。
 待っていた時間は自分のほうが長いが、彼の言うように遅れたわけではないので、急ぐ必要が無かったからだ。]


 ハイ
 そちらは仕事で?


[リゾートホテルでスーツ姿はあまり見かけない。
 かく言う自分も白衣なので似たようなものだが……業種は大きく異なるのだろうけれど、仕事着はやはり良いものだ。
 手続きが終わる順番待ちの間、ちょっと声をかけてみた。]
(143) 2020/07/24(Fri) 6:36:06