【人】 アマミ[幸福を感じる時間はあっという間に過ぎたという錯覚を与え感じさせられるものだ。 ティータイムだけでは物足りなかったのか、彼女の提案はまるで時間の延長を求めているようだった。>>121] いや、何も用意していない。 せっかくだからお願いしよう。 [彼女の申し出を受け入れると一度視線を窓の外にやった。 見てみると段々と雲行きが怪しくなっていたし、恐らくは夕方を過ぎた頃には雨が降るだろう。 その前に買い出しは済ませておく必要がある事は、彼女にも伝わっているだろうか? アマミは立ち上がると一度カップと食器を片付け始めて。] 君が良ければだが、一緒に買い出しに行こう。 天気が悪くなる前の方が都合がいい。 [そう彼女に提案するのだが彼女は受け入れてくれたか。 とはいえ結局アマミは買い出しに行くことになるのだから、2人かアマミ1人かの違いでしかないのだが。] (144) 2021/04/02(Fri) 5:38:09 |