人狼物語 三日月国

124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】


【人】 春分初候 雀始巣


[ 彼女との談笑はもういくらか続いただろうか。
 そうこうするうちに定刻となり
 係員に従って別室へと移動することとなる。

 真面目な会合の場は何度経験しても
 背筋が凍るというか伸びるというか
 只事ではない緊張感を覚えさせられるものだ。

 応対のほとんどは春分さまが担っていて
 わたしは基本的に裏方をしているのだけれど――
 前回の会合から今に至るまでの春分域の様子について
 まとめた書類、不備とかありませんでした?
 春分さまを見た感じは大丈夫そうに見えたような、
 気が、しなくもなくもないのですが。 ]
 
(146) 2022/01/20(Thu) 1:45:42