人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 騎士 ノア



    ……………っ、僕は、また…



[ 命が絶えたことすら知らない
  その程度と言ってしまえばその程度の関係でも
  
  …どうしたって、
んでいるという事実は
  生身に生きる人間生者には重たいものだ
  
         浮かない顔ばかりしていても
         事実は変わらないのに、───


  つきりつきりと痛む喉奥へ
  何とか靄を押し込んで
  戻ってくる頃にはなんとか
  普通の顔に戻していた。
  …戻れていたかな ]

 
(149) 翠 2022/05/23(Mon) 23:09:11