人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 騎士 ノア


[ 冒険者よりは町の雰囲気が似合うような
  慣れた手つきには本日既に何度目かの
  本当に店員なんだ、
を思う次第。

  オリーブの芳醇さと、
  ツンとするニンニクの香り。
  宝石箱と例えてもいいような料理は
  確かに自慢といっても過言ではなさそうだと
  無駄に肥えた舌なりに感じていた。 ]


   …………美味しそう。


[ 美味そうな物を前にすれば腹は減る。
  落ち込もうとなんだろうと、
  それが生きとし生けるものの身体。 ]

 
(150) 翠 2022/05/23(Mon) 23:09:34