人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 悪の科学者 清平 一華

 ……私は、ちゃんと喜んであげられていたのかな
 真剣に受け取ったのは初めてだったし

[なんて言いながら、改めてハーバリウムを見つめれば。
 その薔薇は、様々なLEDの光を撥ねて――色付いて、煌めいて、ときには妖しく、あるいは儚くその表情を見せた。
 この花を好きとは言ったけれど、こういう風に見られる、こういう風に成れる、こういう風に思われるものとは知らなかった。]


 …………。


[しばらく無言で見つめて。
 先に口を開いたのはどちらだったか。]
(151) 2020/08/02(Sun) 6:59:01