【人】 朧广灯 リヒトーヴ- 楽園内 某所:直青。 - [ これは本当に彼なのだろうか。端末ではなく? 薬剤が届き、そして投薬が完了するまでの間>>144 機械はじっと一部始終を注視していた。 ] ……本当にあなただったのですね。 こちらこそ、稀有な記録に感謝いたします。 [ 握手に手を揺らしながら、 機械は二つ返事で薬剤を譲渡する。 用意があって幸いだった、と機械は合わせて安堵した。 ] ――まさか猫アレルギーだとは。 ともかく、ご無事で己も安心しました。 [ 小さな会釈を添えつつ、携えている眼を動かす。 360度、全方位をカバーするように己の視界を調整した。 所謂、索敵の補佐ぐらいにはなるだろう。 まだ彼との時間が続くことを、機械は予測していた。 ] (152) 2023/11/21(Tue) 18:18:01 |