人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 灰原 詩桜


─現在・午後のホテル、足湯にて─
 
[軽くご飯を食べて、足湯に向かう。
 大浴場やプール…とも思ったけれど
 お風呂にはまだ早い気もしたし
 プールでひたすら一人泳ぐのは、少し寂しい。
 それでもやる事がなくなったらするだろうけど。
 だからふらふらあてもなく歩いて
 辿り着いたのは足湯だった。


 今は、周りに人はいたかな。
 スカートの裾を軽く捲ってお湯につからないようにして
 足を濯いでからぽちゃり、と中に入れる。
 暖かくて気持ちいい。
 その傍らにはタオルと飲み物のボトル。]
 
 
   あー、気持ちい゛い゛………。
 
 
[空を仰ぎ見ながら、肺の奥底から声を出す。
 じんわり足から伝わる温かさが
 朝にドッと感じた疲れを溶かしてくれるみたいで

 
あっ、やな事思い出したぞう?


 ぐーっ、と足湯の中で爪先をピンと伸ばして
 やだやだ、と頭を軽く横に振ったのだ。]*
(153) 2020/07/24(Fri) 9:12:22