【人】 第11皇子の従者 ダレン[>>139引っ越しのタイミングは意味深く思えるかもしれないが、その点について語る気はダレンにも無かった。 食材店が集まっている辺りを教えてもらうと、そちらに視線を向けてから相手に視線を戻した] ありがとう、行ってみるよ。 魚か……この辺りは川魚かい? [大河があるしそこの魚だろうかと安直な発想をして、>>140布袋と魔法具の話には興味が湧いた。改めて住宅地の方角を確かめて] 貴殿も魔法具作りを? アルフシルバーか、覚えておこう。 何かお願いすることもあるかもしれない。 私はダレンという。 では、赤と青の傘を探してみる。 よい一日を。 [ぺこりと腰から礼をすると、ダレンは歩き出した。 緊張のせいか、左腰から下げた剣の鞘に無意識に左手で触れていた。 市場の中でも食材店が集まるあたりを目指して歩けば、主と出会うこともあるだろうか>>142]* (153) 2021/04/16(Fri) 20:04:39 |