【人】 中央域勤務 天乃え……? あ、い、いえ、これが私共の仕事ですから ……ですが、ありがとうございます。励みになります [ 会合が終わっても灯守り様蛍様方が退席するまでは、しっかりと仕事の顔をしておかねばならない。 しかし、皆が退出していく中で、菜虫化蝶の彼女に声を掛けられ>>7驚いてしまった。 労いの言葉が温かい。疲労した精神に染みる。 あくまで仕事であるが、気苦労を察してもらえたこと、それから己を認めてもらったような言葉に、感動してしまう。 心からの感謝を述べ、一礼した。 同僚、とは到底言えないが、蛍はまだ己らに近いものはあり、また灯守りと近い立場であるからか、灯守りと関わる苦悩というものも、共感してくれる者が多いような体感がある。 ……小満様の蛍、蚕起食桑の彼姿が思い起こされる。 退屈そうな小満様の隣で、積極的に発言する姿>>21。 彼が居てくれて本当に、本当に良かったと言わざるを得ない。 時折見られる小満様へ不満をぶつける姿>>22は、共感と同情を覚える。 小満の蛍といえば、麦秋至の彼女には好感が持てる。 此方にも朗らかに挨拶をする姿>>0:395は清涼剤、というものである。] (154) 2022/01/20(Thu) 2:39:43 |