【人】 魔術師 ラヴァンドラ知ることのない彼の内心がもし伝わりでもしていたら 「そういうところが、だよ」なんて事も言えただろう。>>142 実際は知る由も無く 踏み入ることもせず 薄氷が割れるなんてこともない。 「 大人しく食べられる兎に見える? 私、魔術には自信があるんだけどな 」 ―――― さっきは油断していただけだ。恐らく。 あの少年が … というよりは、持っていた剣。 あれ以上に魔力をぶつけられてしまえば 幾ら術式を編んでも、耐えられるかどうか。 街中で魔力が暴発しないかも懸念点である。 (157) 2021/12/08(Wed) 22:46:42 |