【人】 二年生 神崎 紅葉-蓮見くんと- わたしは大丈夫だよ! ありがとう、蓮見くんは優しいね。 [「蓮見くん」まるで毎日ずっと呼んできたかのように、馴染んだ声で相手を呼んで。 屋台の組立用の木材が足りなくなりそうなので、社務所に寄って新しいものを持ってくるところだ、なんてことも話しただろうか。 急ぎではないので、ほんの少し足を止めて] 久しぶりって、毎日学校で会ってるのに? [小さく笑いながら言う。 嘘をついている、わけではない。 彼女にとっては全て真実だ。 だって彼女は「二年○組の神崎紅葉」なのだから**] (157) 2021/07/22(Thu) 0:06:59 |