【人】 大木慎之介[顔を上げた小鳥遊の表情に、 そして『甘え』という言葉に。>>151 弟を叱ったときのことを幻視してしまい] ……オレになら甘えてもいいぞ。 オレ甘えられんのは結構好きだし、 切羽詰まった悩みも無いし。 [それは暗に、そういう願いを抱える人は 追い詰められているだろう、甘えるのは考えものという話。 甘えられて元気を出す人になら良いのかもしれない。 それを言うと微笑んで手を伸ばした。小鳥遊の頭の上へ。 それが自然とできるのは長身の小鳥遊を僅かに上回るから。 拒まれなかったのなら筋張った広い掌が頭を撫でるし、 嫌がるそぶりがあるなら触れずに手を引っ込める] (160) 2022/10/19(Wed) 13:33:46 |