【人】 三谷 麗央 ――ロビーにて >>150 >>151 >>155[ ソファの後ろ側から囁く声。>>151 「月子の手には余るんだろ?」と挑発のように。>>155 全て受け入るなどしない、というのなら、 どこまでがその限度なのか。 落とした口づけは短くとも濃やかな想いを伝えるように。 滑べらかな彼女の頬を捉えて唇を合わせれば 軽く開くようにして舌で愛撫するように舐めなぞり。 先に伝えられた言葉>>99を引き合いに取る。] 対等の取引、っていうなら。 与えた分だけ、頂けるもの、と。 云うことに成ると思うけど。 [ 背凭れに片手を突いてソファを軽く乗り越え、 月子の隣に収まった。] (163) 2020/08/16(Sun) 0:59:42 |