人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】   タカノ

 ありがとう、よろしく頼むよ。

[ 希望通りの熱いお茶が運ばれてくる。
 別段、寒さを感じるでもないが、両手でカップを握り
 香ばしさを十分堪能した後、口をつける。


 ここのお茶はおいしい、というか。
 ここでしか、お茶は飲まない、が正しいかもしれない。

 ペットボトルのそれと比べるべくもない味だが
 別の場所では飲む気になれないのだ。 ]

 楽しみにしてる。

[ 彼女がキッチンへ>>148戻っていく。
 誰かと誰かの話し声、そこに淀みや濁りはない。
 この空間が、心地よい。

 死なぬために、腹を満たすために、
 それ以外の時間が、ここには、ある。* ]
(164) はたけ 2023/03/01(Wed) 22:52:17