人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 偽冒険者 キンウ

[敬語のエアハートに倣って
いつの間にか下手くそな敬語を使ってしまっている。

……実は少ししゃべりづらい。
そのうちお酒が入れば、崩れてくるだろう。


──故郷には、悪霊や怨霊の伝説がある。

ゴーストとは……
ここへ来るまでそれに近いイメージを持っていたのだが。
今のところは、それとはかけ離れた雰囲気だったので。

でもそれでいけば、
いい
悪霊というのもおかしな字面ではある。

美味しい料理を出してもてなしてくれるのなら
いいゴースト……そんなうまい話があるはずが…
というよりも、普通に考えて
初対面の人(?)に聞くには唐突で不躾だったかも]

 あ、いえ、変なこと聞いちゃった…ごめんなさい。

[頬をかいて、下を向いた]** 
(166) rin 2022/05/24(Tue) 1:05:07